Craft CMS とは
Craft CMS のポイントをまとめてみます
チームをハッピーにするCMS
あなたがCMSを使う理由は何でしょうか?
Webサイト用に限らずコンテンツを管理するためかと思います。
日常的にCMSをつかうユーザーにとってコンテンツが管理しやすいのが Craft CMS です。
CMS でコンテンツを管理し、Webサイトとしてみせたいといった場合にはエンジニアがテンプレートなどを作って閲覧できるようにしていきます。 そんなエンジニアにとっても開発のしやすいCMSが Craft CMS です。
使いやすい管理画面

管理したいコンテンツにあわせて必要な入力画面を調整でき、柔軟に入力画面を用意できる。 そんな使いやすい管理画面が特徴的です。
これを実現しているのが Craft CMS の標準機能としてある各種のフィールドとマトリックスフィールドです。 マトリックスフィールドではあらかじめいくつかのフィールドを組み合わせたブロックを定義しておくことで、入力したいコンテンツにあわせて各種コンテンツを登録することができます。
また、マトリックスフィールドをつかわずとも、様々な入力フィールドを自由にレイアウトでき、管理するコンテンツに最適な形にすることができます。
管理画面で入力した内容はすぐにプレビューができ、外部の人にもプレビューを共有できます。
管理画面はデフォルトで多言語対応していて、日本語だけでなく各言語の利用ユーザーにとっても使いやすいものになっています。 また翻訳ファイルを調整することで、管理画面を翻訳することも可能です。
柔軟なコンテンツ管理

コンテンツの編集画面が柔軟に管理でき、CMSで管理したいコンテンツを運用しやすい形にあわせて自由にグルーピングしたり、まとめたりすることができます。
CMS の利用はあくまでコンテンツが中心であり、管理の仕方が例えばWebサイトのURLに制限をかけるようなこともありません。
データのポータビリティ性が高い
XMLやJSON、CSVなどでのエクスポート・インポートが容易にでき、既存システムからの移行や外部システムとの連携が可能です。 画像やファイルも事前にアップロードしたうえでCMSに取り込むことが可能です。
GraphQL, RestAPI 等のAPIを通したデータ連係も可能なため、要件にあわせた連携が可能です。
画像やPDFファイルなどのアセットファイルは、CMSサーバー上で管理することももちろんできますが、外部ストレージをアップロード先として設定することもできます。 外部ストレージ上にありながら、CMSサーバー上にあるのと遜色なく取り扱うことが可能です。 また、これにより外部システムからも参照がしやすい構成が可能になります。
特定のシステムにロックオンされる事無くデータを利用していくことができますし、将来的に Craft CMS からデータを移行する際にも支障がありません。
以上のような特徴が Craft CMS にはあります。 その他にも多くのポイントがあるので、CMSを利用するユーザー視点、CMSをつかって開発するエンジニア視点といった観点でポイントをまとめてみます。